ダッジバンの水温計。
今までダッジバンのオーバーヒートや水漏れで入庫したケースでお客さんと今までの使用状況などを聞いてみると、
購入時から大体水温はいつもこんな感じだったとか、これで正常だと思って数年乗っていたなど驚きの証言を得る場合が少なくないです。
ダッジバンの98y~03yだと水温計は大体この位が正常で、これ以上上がっている車両は何らかのトラブルを抱えている場合が多いです。
良くあるのがラジエターの詰まり。
新品交換しか解決策は無いです。
ファンクラッチも最近よく交換するようになってきました。
あとはウォーターポンプにサーモスタット。
一部部品交換すれば快方に向かう車もあれば、全て交換しないと完治しない車両もありますので、少々厄介ですが、基本頑丈なダッジバンは手入れをすれば(お金はかかりますが)かわいい車ですね。
T様の02y ダッジバン3500は車検を受けているとエンジンチェックランプが点灯。
原因はこのガスキャップのパッキンのひび割れによるもので、中古で持っていたガスキャップをプレゼントすると、
数時十キロの試運転でもメーター内に警告が付くことは無いです。
Kさんの06y ダッジラムメガキャブはウォーターポンプ水漏れにより部品交換。
同時にサーモスタットも取り替えて、
クーラントがまき散らされたエンジンルームは掃除をしました。
普段よりも綺麗になってKさんにも喜んでもらえるはずです。
T君にご納車する06y ダッジラムトラックは納車整備中です。
ブレーキローターの研磨や、ブレーキパッドの前後新品交換。
点検中に異常を感じたブレーキキャリパーはばらしてみると案の定です。
ピストンごと交換され動きも問題ないはずです。
デフオイル交換やATFなどの交換もして、
下回り塗装の下準備開始です。
納車整備はまだ続きますが、お盆前ギリギリには納車できそうな予感です。
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