今回は、栃木県からATFの交換でご来店いただきました。遠方からのご来店ですのでクイックでのATF交換作業です。
車両が1996年式でオーナー様が乗られて初のATF交換ということで交換後の不具合など心配でしたが問題なく作業終了です。
ATF交換時の注意ですが、走行が100000kmに近い車両やすでに滑りやシフトショックなどの不具合のある車両などはATFを交換することにより症状が悪化する事があります。現状が調子いいなんて思っていてもATF交換でATが滑りだすなんてこともありますので、交換作業はしっかりした整備工場や経験のある人などに依頼して行いましょう。一度滑りだしたATはオーバーホールするしか道がありませんので・・・
交換パーツ
・ATF
・ATフィルター
・ATガスケット
・ガバナソレノイド
・ガバナプレッシャーセンサー
オイルパンの中に磁石が入っているのですが、ここに鉄粉がびっしり付着していたら要注意です!
銀色のパーツがガバナソレノイドで金色のパーツがプレッシャーセンサーです。ガバナがだめになると、2速ホールドしたり変則しなかったりとトラブルが起こります。
今回交換したパーツです。
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